2005年01月25日
わたしは真悟/楳図かずお

わたくし、楳図かずおが大大大大大好きなのです。って、前に「漂流教室」の時も激しく力説しましたが。そんな大好きな楳図作品の中でも、「漂流教室」に次いで好きなのが、この「わたしは真悟」なのです。
あまりに壮大、あまりに難解な話なので、全くもって要約不可能。12歳の少年少女「さとる」と「まりん」が東京タワーのてっぺんから飛び降りて、産業用ロボット「モンロー」に意識が芽生えて、2人の子供である「シンゴ」になる・・・って、この文章読んでる人の100%を混乱させることウケアイです。でも、私としては、この作品を呼んで感動しない人とはお友達になれないこともウケアイです!(力説)
機械が意思を持ってしまったことから始まるSFでもあり、その機械に計らずも意思を与えた子供2人のラブストーリーでもあり。とにかく、荒唐無稽なとんでもないストーリーにこれだけ説得力持たせられるのは、楳図かずおしかいないと思うのです。
ストーリーのものすごさはもちろんのこと、コンピューターの構造やドット絵を変態的な細かさで手描きしたイラストの数々にも戦慄。そして、各章の扉絵のセンスも秀逸なのです。「漂流教室」同様、絶対読むべしの傑作です。
【わたしは真悟】
著者/楳図かずお
1982年~1986年 『ビッグコミックスピリッツ』にて連載
Posted by TG5 シノ at 12:39 | BOOK
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少年時代、『まことちゃん』を読んで悪夢にうなされた経験のある僕は、ずっと楳図かずおが好きになれなかった。エログロなだけの漫画家としか思っていなかったのである... [続きを読む]
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コメント
『漂流教室』、僕も人生の大部分に影響与えられました。
まだ件の『私は真悟』読んだことがないので、
今度読んでみます。
シノさん的に『イアラ』なんかはどうなんですか?
あれもすごいんですが。壮大すぎて。
昔のマンガだから倫理観の違いで面白くなってる所もあると思うんですが(特にセリフ)
そういうの差し引いても今のマンガを遥かに凌駕してますよね。
発想だったり展開だったりが。
あああ…また漫画描いてくれないかなあ。
投稿者 B野 : 2005年02月02日 21:45
「わたしは真悟」もものすごく良いです!壮大で。でも「漂流教室」より難解かも。でも読み終わった後、ほんとに何とも言えない気持ちになるのです。
「イアラ」も大好きです。大好きすぎて、初版本を買いました。高すぎて破産しました。発想やらセリフやら構図やら背景やら、何もかもが奇想天外で良いですよねぇ。
また描いてほしいですねぇ。永久に生き続けててほしい人ですわ~。
投稿者 TG5 シノ : 2005年02月03日 01:02











