2004年11月01日
漂流教室/楳図かずお

わたくし、楳図かずおが大大大大大好きなのです。初版本を求めてあちこちさまよったり、サイン会に出かけて行ったり普通にするくらい好きです。道ばたでバッタリ遭遇なんかした時には(けっこう遭遇する)、ありえない奇声を発して握手を求めます。でも必ず笑顔で「グワシ!」とか「サバラ!」とかやってくれます。そして、たいていスキップをしていらっしゃいます。
さて、そんな楳図かずおの中でも3本指に入るくらい好きな作品がこの「漂流教室」。私が漫画を読んで号泣した初の1冊。SF、戦争、政治、宗教、学校、友情、親子愛、恋愛などなど、漫画に用いられるテーマすべてを見事に凝縮した素晴らしい作品なのです!(力説)
ある日、主人公の高松翔が通う大和小学校の生徒と先生862人が学校ごと未来へとタイムスリップしてしまう。両親が待つ元の世界に戻るために、荒れ果てた未来の世界で子供達の生活が始まる・・・というところから始まるのですが、どこを取っても緊張感と恐怖と悲しみの連続で、1度読み始めたら絶対に最後までやめることができないのです。
私は高校時代に初めてこの作品に出会い、それから何十回と読んでおりますが、毎回必ず泣きますです。特に、けんかをしたまま生き別れてしまった翔と母親の心情描写は、呼んでいて胸がはりさけそう、っていうか、確実に胸が引きちぎれます。あぁー思い出すだけで泣けてきた・・・。
とにかく、楳図かずおの才能が余すところなく発揮された素晴らしい作品なので、読んだことのない方は、ぜひ読んでくらはい!価値観が変わります!グワシ!!(激しく力説)
【漂流教室】
著者/楳図かずお
1972年~1974年 『少年サンデー』にて連載
Posted by TG5 シノ at 00:37 | BOOK
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