2002年10月05日
北斎と栗と善光寺

いきなり猛烈にそばが食べたくなりました。しかもその辺のそばじゃなくて、なんかものすごく美味しいそばが食べたくなりました。というわけで、土日で長野へ行くことを決意。というわけで、突然ですが、長野旅行記。
朝早めの新幹線だったので、前の日は早寝して備えようと思っていたのに「虎ノ門スペシャル」に見入ってしまい無意味に寝不足になる。新幹線で寝ようと思いつつ、新幹線好きの私はウキウキして眠れず。無意味な寝不足を無意味に増長。
長野に着くと早速ローカル線に乗って栗の名産地「小布施」へと向かいました。ローカル線から見える風景は、普通にリンゴ畑やブドウ畑がぞろぞろあったり、一家に1本は柿の木が生えてたりで、果物三昧のかわいい光景でした。
小布施に着いたところで、葛飾北斎LOVEな私は「北斎館」へ。向かう道すがら栗の名産地らしく栗がゴロゴロと道端に落ちていて、車にひかれてつぶれまくったりしているので衝撃です。
「北斎館」は、有名な版画以外にも、肉筆画や祭り屋台の天井絵など、作品が充実しまくりで感激でした。作品を見ていると”モノに対する洞察力が優れている”とかいう言葉を完全に超越した針の振り切れ方を感じて、さすが90年の人生の中で何度も改名したり、90回以上引越ししたりする変人だけあって、見えないものが見えている系の方だと思いました。
感激のあまり、夕方遅くまでへらへらと「北斎館」周辺をうろついていた為、ご飯屋さんを探し始めた頃にはすべての店が閉店しており、結局探し出せたのはティーショップのみ。すきっ腹にモンブラン&マロンシュークリームという素敵な食事をとるハメに。でも「栗の木テラス」というお店は何だか有名なお店らしく、とっても美味でした。
その後、もう19時を回っているというのになぜか善光寺へ向かう。そんな遅くまで寺が開いているわけないだろ!と思いきや、なぜか開いていたのです。しかもものすごいライトアップぶりで。しかも至る所から老人達が列をなしてぞろぞろと集まってきており、位の高そうなお坊さんが出てきたら、ひざまづいて拝む人々ありで、状況が飲み込めない私は、新興宗教の秘密会とかに紛れ込んでしまったのかと目を白黒させました。
しかし、後でわかったことなのですが、この日は1年に1回行われる「十夜会」という行事の初日で、何も理解していないながら、ちゃっかりご老人達にまぎれて本堂に入り込んだ私は、普段は観ることのできない秘仏を観ることができ、ひたすらお経を唱えるたくさんの人々の何とも幻想的な光景を見ることができ、感無量でした。善光寺は素敵です。生きているうちに1回は行くべきところと言われてますが、毎日でも行きたいと思いました。
その後、さすがにモンブランとシュークリームだけしか食べていないことを思い出し、胃が痛くなってきたので、地元に根づいている系の居酒屋に行って、色々と脂っぽいものを食べて満足しました。キノコの天ぷらおいしかったなぁ・・・。
Posted by TG5 シノ at 11:02 | TRAVEL
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