2002年10月06日
登山とそばと善光寺

今日はいよいよ旅行メインの、そばツアー。長野のそばといえば戸隠そばだろうということで、早速長野駅からバスに乗って・・・と思いきや、起きるなり向かったのは善光寺。やっぱり昼間の善光寺も見ておきたかったのです。
この日はまず「お戒壇めぐり」をしました。これは、本堂のご本尊下にある真っ暗な地下通路を手探りで歩き、鍵を探し出して触れると極楽往生できるというものなのです。
何だか楽しそうなのでやってみたのですが、本当にこれが完全に完全に真っ暗で、鍵までたいして距離はなかったのでしょうが、500メートルくらいあるように感じました。あと3分くらいいたら完全に狂うだろうと思われる真っ暗ぶりの中、私の後ろを歩いていた少年が、しきりと私の背中にタックルをくらわしてくるので泣けました。
そんなわけで、午前中いっぱい善光寺を堪能し、やっとこさ戸隠へのそばツアーに参りました。戸隠は、長野駅から1時間20分くらいバスに乗って行きます。こんなところをバスが上れるのか?というような山道を、対向車にぶつかりそうになりながらひたすら上ります。少し走って山に入ると、窓から見える景色は一面うっそうとした木々ばかりで、天狗が出そうでした。
そしていよいよバスは目的地へ到着。「中社前」という山の中で一瞬だけ栄えているバス停で降りるとそば屋さんが軒を連ねているのです。まずはお目当ての「うずら屋」に入る。といっても、1時間くらい入れなかったのですが。すごい混雑ぶりです。その間神社をお参りしたり、他のそば屋を見学に行ったりして時間をつぶしました。
約1時間後、やっと入店。待つのは苦手な私ですが、おいしければまぁいいやと思って、ざると天ぷらを頼みました。昨日に引き続きキノコの天ぷらです。お味の方は・・・やばいです。天ぷらは脳に激震が走るほどおいしかったです。揚げたての天ぷらはどこでも大体おいしいものですが、キノコの味が感涙ものでした。ごま油のころもも良いのです。
で、メインのそばですが、普通においしかったです。こしがあって私の好きなタイプでしたが、味とか香りとか自体はマイルドで、そばそば感はあまりキツくないです。もっとそばの香りがすごいのかなぁと期待していたので、それはちょっと違いました。でも充分おいしいのですが。
その後試練が待ち受けておりました。私は戸隠に行ったら絶対「鏡池」という絶景ポイントに行きたかったのです。ガイドによると、「中社前」バス停から遊歩道で徒歩40分と書いてあるので、余裕だろうと歩き出しました。
しかし、遊歩道と書いてある代物は実際には単なるケモノ道でして、ものすごい急斜面をヒール4センチの靴で歩きつづけるハメに。こんな登山をするのは、高校の林間学校以来です。
しかも木々がうっそうと生い茂っていて昼なのか夜なのかわからないし、人っ子一人歩いていないし、挙句のはてに、道中崩れかけたお墓が多数出現・・・と来ると、もう気分は遭難者です。半泣きになりつつ歩くこと1時間強、やっと鏡池に到着。そこに広がる景色は、ここまで来た甲斐があったと思えるすばらしいものでした。
そんなこんなで、善光寺+そば+葛飾北斎+絶景+山で遭難 などなど、充実した2日間の旅はこれにて終了。帰りの新幹線では乗り込むなり即寝しました。また思いつき旅行に近々行きたいものです。
Posted by TG5 シノ at 11:12 | TRAVEL
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