2002年02月08日
ベニスに死す

哀しい!真っ黒の白髪染めがとにかく哀しいのよ!!と、おすぎ的に興奮したくなる作品。あの美しい少年タッジオを見てファンになる人はとても多いと思うのですが、私は最後のシーンを見て、彼の美しさどころではなくなってしまいました。主人公が死んでしまったことではなく、白髪染めのせいで、顔に真っ黒な汗をたらしながら死んでいくその様が、強烈すぎてあまりに哀しいのです。
そして気になったのは音。いきなりずっと無音のところが続いたり、普通のシーンなのに人の話し声や雑音などをすべてカットして、淡々とクラシックだけをバックに流していたり、そうかと思えば音楽を全く使わず、やけに台詞を大きなボリュームで強調したり。不思議な空気を感じました。
最後のシーンは当分忘れられないと思います。何度も何度も観ているお気に入り映画の1つです。
【ベニスに死す】
監督/ルキノ・ヴィスコンティ
音楽/グスタフ・マーラー
キャスト/ダーク・ボガート、ビヨルン・アンドレセン etc・・・
1971年作品
Posted by TG5 シノ at 12:36 | CINEMA
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