2001年12月01日
未来世紀ブラジル

ストーリーや演出などはもちろん、頭の中身はどうなってるんだ?と疑いたくなる着眼点がステキすぎ。
所々のユーモアセンスも抜群で、モンティ・パイソン時代のギリアムの不敵な笑みをついつい思い出してしまいます。整形ネタとかお役所的な会社へのものすごい皮肉には、思わずクスリと笑ってしまいます。
それにしてもマイケル・ペリンはこういう悪い役も異様にはまっています。さわやかな笑顔の裏に、ものすごい悪のにおいを感じる演技。そして、非常に後味の悪い終わり方。
この映画の終わり方は2つあって、後味が猛烈に悪い方がギリアム納得のバージョンで、かってにハッピーエンドにさせられたのが、ギリアム激怒バージョンだそうです。私はやっぱり前者の方が好きです。
単純明快にはわからないややこしい感じが、頭の中が幾何学模様になっていそうなギリアムっぽくて素敵です。
【未来世紀ブラジル】
監督・脚本/テリー・ギリアム
音楽/マイケル・ケイメン
キャスト/ジョナサン・プライス、ロバート・デ・ニーロ、マイケル・ぺリン etc・・・
1985年作品
Posted by TG5 シノ at 13:30 | CINEMA
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