2001年11月25日
ピストルオペラ

「鈴木清順=映像超重視、ストーリー超意味不明」のようなイメージが勝手にあったので、映像の面白さだけを期待して行ったのですが、ストーリー的にも面白く、そして想像以上に映像と音楽がすさまじく、期待以上の出来でした。
主演の江角マキコは、「ショムニ」の時と大差ないようなぶっきらぼうトークを繰り広げ、演技的にどうこうというのは特に無いのですが、立ち姿が異様にかっこよく、着物にブーツという摩訶不思議な格好でスクリーン内にいるだけでサマになるので、それはそれで良い感じです。
演技的には完全に頭がイッてしまっている人々→樹木希林&平幹二郎&加藤治子&沢田研二などの大御所軍団が圧巻です。そして、ことあるごとに流れ出す、こだま和文の泣きのトランペットにシビれます。そして、まさかのエンディングには目点です。
しかし、もう80歳にさしかかろうというおじいちゃん監督が、こんなアバンギャルドな作品を作ってしまうとはどういうことなのでしょうか?
そしてさらに、朝1の10時過ぎ開演に合わせて行ったからか、観客のほとんどが、鈴木清順と同い年くらいのおじいちゃん&おばあちゃんで占められていたのはどういうことなのでしょうか?
おじいちゃん&おばあちゃん達の感想はいかに・・・?心臓に悪そうです。
【ピストルオペラ】
監督/鈴木清順
脚本/伊藤和典
音楽/こだま和文
キャスト/江角マキコ、山口小夜子、韓英恵、永瀬正敏、樹木希林 etc・・・
2001年作品
Posted by TG5 シノ at 23:34 | CINEMA
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