2001年01月31日
シベリア超特急2

というわけで、行ってきました。懲りずにまたもや「シベ超」に。
第一印象は、セットが豪華になってる!!お金かかってる!!「シベ超1」が何といっても笑えたのは、ストーリーとセリフの脈絡のなさももちろんですが、まったく動きのない電車のセットのおかげだったので、「もしかして、まともな映画になってしまったのでは・・・?」という一抹の不安も頭をよぎりましたが、案の定そんな心配は無用でした。
まず出てくるなり晴郎のプリティーな棒読みトークが炸裂。「軍人はみなー 殺人者の素質を持っておるー。・・・。ヒットラーしかり、スターリンしかりー。・・・。もしかしてー このー 山下も。・・・。かな★」かわいいぞ、晴郎!!相変わらず間が悪いぞ、晴郎!!
その後も、「戦艦ポチョムキン」を超えたとか超えないとかいう、超爆笑悶絶ものの階段落ちとか、時代検証まったくなし、穴だらけスキだらけで、まともな神経を持ち合わせていたら、とても画面を正視できなりような殺人事件とかが起こります。
ストーリーはどうでもいいというか、説明しても仕方がないのでしませんが、笑えたポイントをいくつか。
まず、長門裕之が殺されたときの再現をするシーン。晴郎が長門裕之の部屋にのそのそと愚鈍な動きで訪れ、長門裕之が「さっきの話の続きなんだが・・・」とか言った途端、いきなりキレてナイフでブサリ。
晴郎のナイフを刺す演技があまりに間抜けであまりに緊張感が無いので、長門氏が自らナイフに刺さりにいき、「ウッーーーーーー」とかすごいうめき声をあげます。
晴郎を前にすると、ブルーリボン主演男優賞をとったこともあるという長門裕之氏さえ、まるでアホに見えるという凄まじさ。恐るべしです。
次に最も笑えるシーン。様々な事情により自決を迫られた晴郎扮する山下大将。ゆっくりとピストルをかまえて、自分のこめかみへ。緊張感のある音楽を背景に、じっと山下をながめる人々。次の瞬間、山下大将の一言が。
「やめたー。」
・・・・・・。映画館中が大爆笑で包まれましたよ。その映画のクライマックスシーンで発せられる「やめたー。」の言い方が、晴郎史上、例を見ないくらいの棒読みっぷり。何の緊張感も何の哀愁も漂わず、ただただ笑いのるつぼへ。悶絶死しそうでした。
というわけで、色々書いたものの、これはやっぱり実際見た方でないと、理解できない面白さだと思います。うっかり見に行って、大激怒したり体調不良に陥ったりする方もいらっしゃるとは思うのですが、暇で暇でどうしようもなくて、お金に余裕がある方は1度観に行かれたら良いのではないでしょうか?
【シベリア超特急2】
監督/MIKE MIZNO
製作/水野晴郎・岡田裕
脚本/北里宇一郎
キャスト/水野晴郎、淡島千景、草笛光子、長門裕之、中村福助 etc・・・
2000年作品
Posted by TG5 シノ at 18:00 | CINEMA
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