2000年10月03日

シベリア超特急

シベリア超特急

いやー「シベ超」っすよ。私が尊敬するみうらじゅん氏が絶賛していた時点で、すぐさま見なければならない作品だったのですが、レンタルビデオ屋でも常にひときわ異彩を放ちまくってて、どうにも借りられずにここまで年月が経ってしまったのです。

って、そんな大袈裟なものでもないんですけど。だって「シベ超」だしなぁ。しかし、これは死ぬ前に一度は見たほうが良い作品ですよ。あー、これを見てそのまま悶絶死するって手もありますが・・・。

えーーーと、とりあえず内容的には、第二次大戦前夜、密室状態のシベリア超特急の中で繰り広げられる殺人事件を、晴郎くん扮する山下奉文大将が、バッサバッサと解決する「スーパーサスペンス・アクションロマン」らしいです・・・。ハハハ・・・。

で、とりあえず何の脈絡も無く、シベリア超特急に怪しげな乗客が次々と乗り込むシーンから始まるのですが、いきなりこの時点でZ級映画の雰囲気をこの上なく、醸し出しております。

そして、その期待は裏切られないどころか、期待の980%増し位で強烈なボディーブローが返ってきましたー!!

晴郎くんの最初のセリフ「ボルシチも、けっこう、うまかったぞ」で大爆笑!!そのまま昇天しそうになりましたよ。私はこんなに激しく棒読みな人間は見たことがありません。棒読みっていうか、何人なんですか、晴郎くんは???

その後もその棒読み具合はとどまることを知らず、全く動きの無い電車のセットの中で、へなちょこな殺人事件が、これまたへなちょこな外人達によって地味に繰り広げられます。

そして、極めつけは最後のシーン。何の脈絡も無く、最後のシーンで「この映画で1番言いたいこと」、つまり映画の要旨というやつを一言で口に出して言ってしまうのです!!しかも激棒読みで!!!

「せんそうはぁー、こんなぁー悲劇まで生み出してしまうーーー。せんそうはー絶対にーーやめさせねば、ならん。」

ひぃぃぃぃぃぃいいいいいい・・・・・。死ぬ・・・・・・・・・。

【シベリア超特急】
監督・原作・脚本/MIKE MIZNO
製作/水野晴郎
キャスト/水野晴郎、かたせ梨乃、菊池孝典、アガタ・モレシャン etc・・・
1996年作品

Posted by TG5 シノ at 17:45 | CINEMA

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