2000年09月29日
→→→日本

拷問エコノミー席にて12時間の飛行。体中が圧迫されて血圧が300を超えそうです。
「カジノ病」にかかった私は、すかさずスロットゲームをはまりました。ゲームの世界でも好調で、一瞬にして20万ドル獲得。あ~これが現実ならいいのにねぇ・・・。
その後も「上海2」をやりまくり、満足げに爆睡。気付いたら日本。あら早い。でも、体中がむくんでサンダルが入らない。サンダルから足が5分の4くらい出ているという間抜けな姿で帰国。
今回の旅行はかなり間抜けな出来事も多々起こりましたが、これはこれで満足でした。そして、何よりも色々な景色を見て音楽創作意欲が爆発中。"今年の残り3ヶ月は音楽集中生活でいくぜ~。"お留守番のりんご王子に向かって、土産に買ったビーフジャーキーとチョコレートを交互にほうばりながら、そんなことを心に誓う私でした。
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2000年09月28日
ラスベガス→ロス→→→
朝4:30などという人間が起きる時間ではない時刻に起床。はっきりいって睡魔で気が狂いそうです。しかも準備がまだ終わっていないというのに、ポーターが来やがったので、無視して荷造りをし続けたのですが、いっこうにノックを止める気配がないので、しぶしぶ渡しました。
ホテルから空港まで向かうさなかも、奇声を発したくなるぐらい眠いというのに「は~い!出国手続きの説明をするので起きてくださ~い!!」などとガイドの方がおっしゃるので、危うくバズーカを発射しそうになりました。
空港に着き、30分くらい時間があったので、"やり始めたらハマッて際限なく続けるに違いない"とブレーキをかけていたスロットに初挑戦。始めの60ドルくらいはあっという間になくなったので、"やっぱり世の中そううまくはいかないっすよね"と諦めかけたところ、残り75セントでフィーバー。でも、もう搭乗時間の5分前なんですけど・・・。
サンダルが片足脱げているのを気にも留めずすかさず換金。プラスマイナスゼロにはなりました。嬉しい反面、"もっとやりたい!!"願望がすさまじく、日本に帰ってからパチスロにはまったらどうしよう・・・という不安を抱えたままラスベガスを後にしました。
その後もその後遺症のおかげで、ロスの空港で金属探知機の反応音を聞くたびにスロットの音と聞き間違え、体が反応。帰国の日になって初めて「カジノ病」にかかるという何とも間抜けな状況で、帰国の途に着いたわけでした。
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2000年09月27日
レッドロックキャニオン→ラスベガス

昨日とは打って変わって、妙な外人にも囲まれずウキウキ気分でレッドロックキャニオンへ向かう。ラスベガスの繁華街から30~40分車を走らせただけで大自然へ飛び込んでいけるなんて驚きです。
グランドキャニオン、デズバレー、モニュメントバレーなどに比べると、ややマイナーなレッドロックキャニオンですが、広すぎず視界にきちんと収まりきる大自然は、超現実味に溢れており、私としてはグランドキャニオンよりこちらの方がより一層感動しました。とは言っても、広大なんですけどね。
途中、木陰に木のテーブルなどが無造作に置かれており、テーブルの上で昼寝をしているおじさん発見。私もそこに寝たかったのですが、一向に起きる気配も無いので、そのおじさんの超至近距離に座り込みボーっと空を眺めておりました。その際、「山は~死にますかぁ~」というさだまさしの歌が頭をよぎったことは言うまでもありません。
その後、ラスベガス最後の夜を堪能するべく高級料理を食べようと出かけましたが、かなりインチキくさい日本料理屋を発見し入ることに。勘違い寿司がたくさん用意してあって素敵です。
その中でも特においしかったのは、ホットツナ巻き。サーモンに香辛料をまぶしたものをご飯で包み、のりで巻いてあるのですが、うますぎです。でも日本にはそんなもん無いけどね。
店の内装も、富士山の横に芸者がうじゃうじゃいる壁紙やサムライらしき人がタムロしている掛け軸で構成され、その上、天井にはプラネタリウム張りの星が瞬いているというめちゃくちゃぶり。一体日本人を何だと思っているのでしょうか?でも、こういう勘違いされている日本って素敵です。
部屋に帰ってゆっくりしたいのはやまやまだったのですが、次の日、朝5:20までにスーツケースをポーターに預けなければ帰国を許されないという信じがたい事実を目の当たりにし、戦慄。でも寝てしまいました。
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2000年09月26日
グランドキャニオン→ラスベガス

憧れのグランドキャニオンへ。当初レンタカーの旅を計画していたものの、諸事情により15時間余りのバスツアーに参加することに変更。しかし、日本語ガイドなどつかない安いツアーを選んだためか、ガイドから参加者までもれなくおかしな外人に取り囲まれるという、メキシコの苦い記憶がよみがえってくるような経験をするハメに。
嫌気が差すほど気さくなガイドによる「みんな英語はバッチリだよな。じゃあ、解説を始めるぜぇぇーー!!」というファンキーな挨拶により幕開けしたこのツアーですが、英語が全然バッチリではない私にとって、冗談交じり(しかももろアメリカンジョーク)で、やたら早口、しかもインディアンなまりという英語は呪文にしか聞こえず、爆睡。
しかし、そんな拷問のようなバス内での時間も、本物のグランドキャニオンを見たら忘れてしまいました。絶景ですな。あまりに広大であまりにワイルドです。でも、あまりに壮大すぎるせいか、見れば見るほど"自分がそこにいる"という実感が無くなってきてしまいました。グランドキャニオンにいればいるほど、何だか写真やテレビでも見ているような感覚に陥ってくるわけです。
途中、激しい雨に降られてびしょぬれになり、かなりの鬱状態になったのもつかの間、すぐに晴れて見事な虹(しかも二重)に遭遇するという素晴らしい体験もしましたが、やはり最後まで現実味が今一つ無いまま、グランドキャニオンを後にしたのでした。
朝6:00に出て、帰ってきたのは21:00すぎ。さすがに疲れましたが、ここで寝てはいかんと思い、体力を振り絞って、これまた憧れの「モータウンカフェ」へ。しかし、閉まってました・・・。ガイドブックの嘘つき・・・。
しょぼくれて、肉を食べに行きました。しかしデカすぎだよ、あんた。出されたものは絶対に残さない主義の私ですが、フライドチキンにホワイトソースをバケツ1杯くらいかけてあり、その上、ジャガイモ4個分位のマッシュポテトやらカリフラワーやらニンジンやらで埋め尽くされている皿は、見ているだけでおなか一杯。おいしかったですけどね。
またもや気持ち悪くなるほど食べ、そのままホテルへ直行。爆睡。
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2000年09月25日
ラスベガス

朝っぱらカジノでしけこむ人々をよそに、得意の食べ放題へと繰り出す。ホテルのバフェはおいしいです。白がゆにトウバンジャン、香草、しょうゆという謎のおかゆの虜になりました。またもや気持ち悪くなるまで食す。
その後、そそくさと街へ繰り出す。しかし何と悪趣味な街なのだろうか。世界中の名所をすべて狭い街に詰め込む詰め込む。しかも勘違いの五重塔らしきものや、唐突な自由の女神や、しょぼくれたエッフェル塔が立ち並ぶ。でもラスベガスが好きな人はそんなインチキくさい雰囲気に惹かれるのでしょうねぇ。私もあまりの悪趣味ぶりに感動してしまいましたよ。
気取ってウィンドウショッピングなどしてみたものの、あまりの店の数に疲労困憊です。何回もベンチに座り込みお茶をすするという老人ぶりを発揮。しかも、ホテルというホテルがあまりに巨大な為、となりのホテルまで行くのにも息が切れる始末ですよ。ダラダラよぼよぼ歩いているうちに、気づいたらもう夜です。
そして、ベガスの一大イベント、水上サーカスオペラ(?)「O(オー)」を観るため、最高級ホテルベラッジオのシアターへ。そんなエレガントな場所では浮き放題浮くに違いないと思いきや、短パンにポロシャツ姿でほろ酔い気味のおっさんおばさんがタムロしており、かなり脱力。
しかし、ショーは本当にすごかった!!出演者全員が普通の人間とはとうてい思えないほどのアクロバットな演技を炸裂させ、舞台装置も普通の人間が作ったとはとうてい思えないほどの素晴らしさ!!シビレた~。しかもめちゃくちゃ良い席なのにチケットが1万円しないなんて、アメリカ、バンザイです。これを観られただけでも、もうラスベガスに来た甲斐があったってもんですよ。
感動で腹も一杯という感じで、朝食から何も食べていないというのに全く食欲なし。夕食もおかゆで済ますという、私にしては人生最大の少食ぶりを見せつつ、今宵もご就寝でございました。
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2000年09月24日
ロスカボス→ロス→ラスベガス

今日も狂ったように朝食を食べ、予定通り気持ち悪くなったところでロスカボスの空港へ向かう。超いい加減な5秒くらいで終わる出国手続きを経て搭乗ゲートへ。
ここで、あまったペソを使いきろうと、ハーシーズのココアを買ったところ腐っていた。いや、腐ってはいないのかもしれないが、乳成分が完全に固まり、ココアヨーグルトのようになっていた。やばいです。かなり飲みました。
例によって例のごとくアラスカ航空に搭乗。それにしても、アラスカ航空の飛行機の垂直尾翼部分に描かれているおじさんの顔は誰なのでしょうか?アフロヘアです。討論の結果、機長に違いないということになりました。だから、全部描かれている顔は微妙に違うことでしょう。かなり微妙にですが。
意気揚揚とロスに入り、乗り継ぎのためスーツケースを受け取ったら、壊れていた・・・。スーツケースを引っ張る取っ手の部分が大破していた。アラスカ航空の馬鹿!!取っ手の部分を、カウンターで真っ黄色の変なテープで止めてもらいラスベガスへ。
ラスベガスの空港でホテルまで送ってくれるツアコンが待っていたのですが、この人がこれまたアク強すぎです。ぱっと見は七三分けで眼鏡にスーツという典型的日本人なのに、ネックレス、指輪、ブレスレットがすべて金。光りすぎです。
あげくのはてに、少し遅れて来ためちゃくちゃ強面のリムジン運転手に「おせーんだよ、こら!ジェット機のごとく飛ばせよ。時間がもったいないんだよ!!もう寝る時間だぜ、おい!!」らしきことを英語でぬかすわ、ホテルのポーターに「最近おめーんとこのホテルはなってないんだよ。昔はこうじゃなかったぜ!!しっかりやれよ!!」といちゃもんつけるわ、フロントでホテルのクーポンを投げつけるわで、マフィア並みの恐ろしさです。
そうかと思えば、「楽しんでいってくださいね~。」とこの上ない笑顔を見せたりして、あまりの人格七変化ぶりに頭が混乱です。その後もこのツアコンに翻弄されるがままの私。頭混乱のまま、夕食を食べ、頭混乱のまま寝るハメになりましたとさ。
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2000年09月23日
ロスカボス
昨日は13時間くらい寝たので、さすがに7:30に目が覚めました。で、早速死ぬほど食べました。毎朝バイキングなので分量の調整が全くできず、気持ち悪くなるほど食べてしまうので困ります。
で、おなかも通常比の5倍くらい出たところで水着に変身。出てます。この上なく腹が出てます。でも太った人は山のようにいるので、そーゆーことは一切気にせずプールへ向かいます。すると、おととい会ったMr.Bean似のお子様がまたまた登場。"Hi!"と言ってかわいく手を振ってくれたので、危うく日本に連れて帰りそうになりました。
通常比の5倍出たおなかを戻すため、通常比の5倍激しく平泳ぎを展開。優雅な雰囲気漂うホテルのプールで、1人激しく泳ぐ日本人。奇怪です。
無理矢理おなかをすかせたところでダウンタウンのシーフードレストランへ繰り出す。ここの店員がそろいもそろって一言も英語が話せない方々で、スペイン語でまくしたてるので全くもって会話が成立しません。
でも、何やらすごいやつを頼んでしまったらしく、ものすごい量のカニやらエビやらカキやらが出てきました。こんなに誰が食べるんですかい・・・と言いつつ、食べられました。美味ですわ。
腹38分目位になり、猛烈に迫り来る睡魔と闘いながらメキシコ土産選びスタート!!といっても、想像を絶する睡魔と闘いながら選んだので、奇妙な絵の描いてあるノートとか妙ちくりんな器とか買っちゃいました。でも、あげる相手には絶対に「わぁ~かわいい~★」と強制的に言ってもらう計画です。
その後もおつりを20分も持ってこないカフェや、生ゴミくさいスーパーなどに入った後ホテルへ。明日はアメリカなので、荷物詰めなきゃねぇ・・・と思いつつ、またもや不覚にもご就寝。起きたら夜中の3:00すぎでした。ははは・・・。
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2000年09月22日
ロスカボス→ドトス・サントス→ロスカボス

超アクティブな1日の始まりです。8:30にホテルを後にし、まずはロスカボス唯一のガラス工場へ。なぜメキシコまで来てガラス工場へ行くのかという疑問はさておき、そこでガラス製品を作っているのは近くに住む学生さんらしいのですが、これがやばい位の技術士ぞろいです。熱々のガラスに息を吹き込み、あっという間にカメやらクモやらのオブジェを完成させてます。やる気なさげな顔しておきながらすばらしいです。
その後、船に乗って太平洋とコルテス海の交わるポイントへ。この船が素晴らしくボロいので、ただでさえ揺れるというのに、そんな海と海が交わるポイントなんかに行ったらどうなることか・・・。・・・案の定吐きそうです。でも、見渡す限り真っ青な海と、断崖絶壁の岩に囲まれ、重度の吐き気に襲われつつも、純粋に感動。あー、魚になって永住したい。
その後、ロスカボスから100kmほど離れたドトス・サントスという超田舎町までドライブ。途中、5m以上の巨大サボテンが狂ったように生えていて超壮観。芽が出てからそこまでの大きさになるまでに300年~400年はかかるらしいのですが、本当に見れば見るほど不思議な植物です。
かなり空腹になったところで、近くで取れるマンゴーやサボテンの実を加工したおかしを売る売店へ。さっそく試食。甘い。甘すぎる・・・。のどが焼けます。空腹の胃壁が溶けます。現地の人よ、味覚狂ってますよ。お店のおばちゃんの「買わねぇのかよ、おい・・・」と言いたげな表情を完全に無視して、いよいよドトス・サントスの町へ入る。
な、な、何にもねぇー!!まじで田舎です。1番栄えているという教会付近も驚くほどの閑散ぶり。でも、真っ黄色や真っピンクの古ぼけた建物が寂しく建っていて、塀の上や空き地に子供達がぽつぽつ座っているのは何だかとても素敵な光景なのです。
その教会のすぐ隣りには、あのイーグルスの「ホテルカルフォルニア」のモデルとなった、その名もずばり"ホテルカルフォルニア"が。曲から受けるイメージで、勝手にゴージャスなホテルを想像していたのに、砂漠と砂漠の中継地にポツンと建っている安宿という感じ。
しかも、昔暴動があって、たくさんの人が死んだ場所の上に建てられたということで、夜になるとそれなりに怖い霊の皆さんが登場されるというイワク付きの場所らしく、ホテルは去年の4月に閉鎖。再オープンの話もあったのに、なぜかすぐさま中断したとかしないとか。
「いや、本当に怖いホテルですね~。」という解説を、顔は真っ黒に日焼けしたワイルド系なのに、声と話し方が水野晴郎そっくりのおじさんが、これまた水野晴郎ばりの棒読みでしてくれるので、全然怖くありませんでした。
元来たワイルドな1本道を戻り、ホテルに着いたのは夕方16:30すぎ。ちょっと休んで町へ繰り出そうかなーと思いきや、起きたら22:30だった。風呂入って寝ました。ははは・・・。
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2000年09月21日
ロスカボス

朝起きてさっそくプールへ繰り出す。そこで何かの間違いみたいに、まつげが長くてかわいい外人の子供を発見(♂)。笑顔を振りまいていたらなつかれました。Mr.Beanに似ていてナイスなお子様です。
プールの前には、あまりに波が高い為、遊泳禁止になっている海が。でもそこはさすがいい加減な国メキシコ。狂った外人さんたちが平気で泳いでいます。監視のおじさんも全くやる気なし。
"きっと今日はいつもより波が穏やかで、ちょっとくらい入っても大丈夫なのね★"と思い海に入った瞬間、波に飲まれました・・・。完璧に巻き込まれて、オリンピック体操選手のごとき回転技をキメてみる。見ていた人によると、私は数秒間完全に視界から消えたらしいです。南無。
部屋に戻ってテレビをつけたら、メキシコ版「愛する2人 別れる2人」みたいな番組をやっていた。1組の夫婦と夫の不倫相手の女性がすごい修羅場を繰り広げていて笑える。しかも、みのもんた&美川憲一的ななだめ役の司会者が皆無で、やる気ゼロの女性司会者が無表情で立っているだけなので、修羅場はとめどなく続くのでした。
夕方から妙ちくりんなサンセットクルーズに参加。夕陽をバックにワイルドな岩場を見たりするのはなかなか素敵なのですが、「参加している外人&ガイドが全員狂っている」というオプション付き。
参加者はひたすら飲んで歌って奇怪なダンスを繰り広げ、ガイドは奇声を発しながらとめどなく酒を振る舞います。私もその餌食となり、テキーラをコップ一杯髪をわしづかみにされ飲まされたあげく、頭を激しくシェイクされ、午前中、波に巻き込まれた時以上のめまいと混乱を経験したのでした。
最後はロマンチックな夕闇の中で、参加者&ガイド全員で「ヤングマン」を振りつきで歌い狂うというあまりに脳天気なしめくくり。大物ミュージシャン解散ライヴばりの一体感に度肝を抜かれました。
そして、今日1日の終わりもお約束であるゴキブリの襲撃により幕を閉じたのでした。
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2000年09月20日
成田→ロス→ロスカボス
腱鞘炎になることうけあいの重いスーツケースを片手に、成田エキスプレスに乗る為に新宿駅に到着。しかしここで早くもトラブル発覚。小田急線の切符がございません。改札から出られません。早くも波乱の幕開けです。
どーにかこーにか成田に着き、搭乗まで3時間もあったというのに、とんかつの食べすぎ&立ち読みのしすぎで気付けば搭乗の最終時間まであと数分。ガーン・・・。
どーにかこーにか飛行機に乗ったは良いですが、私達よりも更にアホがいたらしく、そいつらがご搭乗なさるまで待たされ、予定時刻よりも40分も遅れて日本を飛び立ったのでした。
しかし、毎回思うのですが、エコノミークラスというものは新手の拷問ですね。きつくて狭心症になりそうです(デブだから?)。前日も2時間くらいしか寝ていないというのに、全く眠れず「上海2」やりまくりです。
ロスに着いたら着いたで、トランジットの案内をしてくれるツアコンになかなか会えず、動揺している最中、怪しい外人にいきなり「Here!Here!!」とかわめかれながら、スーツケースをコンベアにブチ捨てられました。さようなら~。私のスーツケース~。もうお会いすることもないでしょう~。
"もはやこれまでか・・・"と思ったところで、つばの広さが1mくらいある帽子をかぶったエレガントなツアコンがご登場。「トランクを変な外人にブチ捨てられたんですけど!!」と取り乱して言ってみたところ、「はい~。大丈夫でございま~す。」と、「セコムしてますか~?」ばりにエレガントなお答えが帰ってきたのでした。で、本当に大丈夫でございました。
このご婦人、上から下まで紺の絹製ツーピースで上品さを醸し出しているのですが、なぜか右足は黒いハイヒール、左足は看護婦さんが履くような白い健康サンダルを着用されております。わけわかりません。これはL.A.のニューファッションなのですか??
その後、エレガント婦人に見送られ、ただの乗り継ぎ地だったL.A.とさっさとおさらばし、一路メキシコ ロスカボスへ。なぜかアラスカ航空に乗って・・・。
今回の飛行機では1分足りとも起きていませんでした。よって、入国カードなども全く書かぬまま到着。入国審査の順番が回ってくる1分くらいの間に、幼稚園生が左手で書いたような字で、日本の住所とか荷物の数とかすべてメチャクチャに書いて出しました。・・・でも通れた。しかも満面の笑顔で。
その後ホテルに到着。体長20cmくらいの蛾に迎えられつつ。そして早速部屋へ向かいました。うちに出るのとそっくりなゴキブリ数匹に見送られつつ。ワンダフル、メキシコ。
Posted by TG5 シノ at 01:34 | TRAVEL | Comments (0) | Trackbacks (0)
2000年09月19日
旅に出るよ
旅に出るのです。メキシコへ。ナチョスとブリトーが好きです。テキーラはわかりません。でもきっと飲むことでしょう。きっとコテコテの観光客になることでしょう。で、お金が無くなったら道端で歌います。以前イギリスでやったように。
以前イギリスヘ友人と行った際は、残りあと3日にしてお金がほぼ無くなるという事態に遭遇し、地下鉄の構内で歌いましたよ。でもそしたら、かなりの大金持ちになりましたよ。イギリス人バンザイ。残りの3日間が結局1番豪華な食事だったような気が・・・。今回も困ったらそうやって乗り切ります。
と言ってるうちに夜中の3時になりました。準備はしてません。旅立てるのかかなり不安です。しかも睡魔がノシノシと襲ってきてます。なのにこんなの書いてます。
あーそういえば、先日レイクエンジェルのポスターを発見。ちゃんと「レイク」というロゴにレイクエンジェルの人文字が重なってて素敵です。みなさん、あのポスターを見たらすぐ捕獲しましょう。数年たっても何の価値も出ないことうけあいです。
Posted by TG5 シノ at 01:26 | DIARY | Comments (0) | Trackbacks (0)
2000年09月08日
マトリックス (TG5 セキ)

デブだのロクデナシだの、宿無しだの、散々な評判が流れ、すっかり見かけなくなってしまったキアヌ・リーブス。しかし、この映画で、見事に復活!しかも、「スピード」の様な、いかにもハリウッドアクション、な感じではない。
功夫(クンフー)、SF、銃撃戦、ジャパニメーション、オタクの妄想、その全てをぶち込んだ凄まじい内容に、わたしは完全に「してやられた!」。深遠なストーリーを味わうのもいいが、私が最も注目したのは、演出だった。
拳を繰り出すと、手の残像が残る。5、6メートル飛び上がり、床をぶち抜く。銃弾をよける(残像が残る)。まるで「北斗の拳」状態。そしてクンフー。あらゆる所でブルース・リーへのリスペクトが見受けられ、嬉しくなってしまう。敵に向かって、指先で「カモン」。敵を蹴り飛ばし、足を上げたまま硬直。まるっきり「燃えよドラゴン」じゃないか!
しかも、この映画、出てくる人達(敵を含む)みんなクンフーの使い手。その理由は最後まで明かされない。でも、私にはその理由が分かる。「監督がクンフー好き」なのだ。登場人物がマンガのような、現実にはあり得ない動きをするのも、「監督がマンガ好き」だからだ。この監督がうらやましい。
この映画とってて、凄く楽しかったろうなあ。キアヌ・リーブスも、ラリー・フィッシュバーンも、活き活きしていた。ここ1年で見た映画の中で、「バッファロー’66」と並ぶ傑作でした。
ただ心配なのは、続編を作っているらしいのですが、「スターウォーズのようにならなければいいのだが・・・」。
【マトリックス】
監督・脚本/ラリー&アンディ・ウォシャウスキー
音楽/ドン・デイビス
作画/キアヌ・リーブス、キャリー・アン・モス、ローレンス・フィッシュバーン etc・・・
1999年作品
Posted by TG5 セキ at 13:09 | CINEMA | Comments (0) | Trackbacks (0)
レイクエンジェル
最近私が最も気になるキャラクター。それはレイクエンジェル!!夜だけではなく、最近はワイドショーの合間にもよく見かけるようにもなったレイクのCM。かなり間抜けです。間抜けすぎて毛が抜けそうです。
さえない外人が彼女の散財ぶりに困り果てている際、鈍くさくロボット的な動きで登場するのがこのレイクエンジェル。一応3人の金髪美女(という設定)です。
で、このレイクエンジェルは、さえない外人お兄さんを助けるために登場して、何をするのかと思いきや、日々のトレーニングの成果を活かして「レ、イ、ク」という人文字を作ります。・・・それだけです。
しかも「イ」の人が相当ふらついていて、全然日々のトレーニングの成果が活かされていませんし、「ク」の人に至っては、80歳位の人でもできそうなポーズで、トレーニングも何もあったもんじゃありません。
それだけで十分脱力しまくりなのに、さらに追い討ちをかけるように、世界のジーコがカタコトで「カンペキダ!」と力強く一喝。ズラも飛びそうな脱力感です。あぁ、ジーコよ・・・。あなたは何故仕事を選ばないのでしょう・・・。世界のジーコに「カンペキダ!」と言わしめるレイクエンジェル。罪深い人たちです。
Posted by TG5 シノ at 01:25 | DIARY | Comments (0) | Trackbacks (0)
2000年09月06日
サイコ

やばいです。どこもかしこも緊張感ににあふれていて、一瞬も目が離せません。「サイコ」というタイトル通り、人間の内面をテーマにしているわけですが、驚かし系ドッキリホラーよりもよっぽど怖いのです。
それにしても、アンソニー・パーキンス演じるノーマンは異常すぎます。目つき、しぐさすべてが常軌を逸脱しまくっていて恐ろしい・・・。普通じゃない行動がここまで板についていていいのか・・・?とこっちが心配になります。
異様な行動ばかり取るので、常に「この表情は何を意味しているのだろう・・・」「次に何をしでかすつもりなのか・・・」などと考えてしまい、ノーマンの奴に四六時中緊張を強いられます。すべては最後で解き明かされるわけですが。
いつもながら演出、カメラワーク、音楽も素晴らしい。特に私が好きなのは、女性が運転している姿だけをずっと映し、そのバックで声だけがストーリーを進行していく有名シーンです。あとは、女性とノーマンが話している部屋の鳥のハクセイたちの微妙なカメラアングルも好きです。
徹底してフィクションにこだわり、作り物の世界でストーリー、演出、カメラワーク、音楽、セットなどのすべてをフルに活用して「はい、どうぞ」と観せてくれる表現法には、非常に心惹かれます。
【サイコ】
監督/アルフレッド・ヒッチコック
音楽/バーナード・ハーマン
キャスト/アンソニー・パーキンス、ジャネット・リー etc・・・
1960年作品
Posted by TG5 シノ at 02:03 | CINEMA | Comments (0) | Trackbacks (0)











