2000年02月28日

エンゲル係数 大パニック

昨日テレビを見ていたら、拒食症の特集をやっていた。「拒食症は怖い!危ない!!命を落とす!!!」としきりに言っていて、カーペンターズのカレンを例にとって、恐ろしさを強調していた。うん。確かに怖いっす。

でも、いつもこういう番組を見て思うのですが、満腹虫垂が完全にイカれて、全然おなか一杯にならずに困っている人の特集はなぜやってくれないのでしょうか??満腹感がないというのは、つらいものですよ。普通の人だったら「もうおなかいっぱいだから食べるのやめよう」と思うところを、「もうこれ以上食べたら、食い逃げしないといけなくなるから」とか「これ以上食べたら、ズボンが閉まらなくなるから」(満腹にはならなくても、おなかは出る)という理由のみで「ごちそうさまでした」という時の複雑な気分・・・。そして、エンゲル係数の度肝を抜かれる高さ・・・。

とか言いつつ、実は全然悩んでません。おいしいものがとめどなく食べられるので、これもまたよし。

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2000年02月19日

中村家 in 京都

京都

家族で京都に行ってきました。京都というと、「火曜サスペンス劇場」大好きな私といたしましては、八坂神社を観て「"山村美砂サスペンス"で犯人が自供したところだわ」と一人ほくそえんだり、三年坂を降りながら「"弁護士 高村鮎子シリーズ"でここ通ってたよ」と橋爪功のことを思い浮かべたりで、なかなか楽しい旅でした。

いやしかし、京都のタクシードライバーさんは、どうしてああもしゃべり好きなのだろう?乗ったは最後、降りるまで観光地の説明に始まり、日本古代史から社会に対する不満、身の上話までしゃべるしゃべる。相づちを打ちつつ、どんどん生気を吸い取られていく中村家ご一行様。

今回1番面白かったのは、先斗町の飲み屋街を練り歩いたこと。舞妓さんや粋なおじさんが、暗闇のなかさっそうと歩いていて良い雰囲気でした。東京にはああいうひっそりとした粋な飲み屋街がないから残念。



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2000年02月17日

ころされる~

風邪は全然ひいていないのに、のどの調子がすこぶる悪いため耳鼻咽喉科に行きました。そうしたらそこは病人の山。明らかに「おまえ風邪だよ!内科に行け!!」と言いたくなる方々が所狭しとひしめいております。
普段ならマスクパワーでしのぐところですが、今から喉を見ようとしている先生の前でマスクをするわけにもいかず、たった5分ほどの治療で口を開けているすきに病魔にやられました。
というわけで、久々に2日も外に出ない生活をしました。こんな時は、普段できないことにじっくりととりかかるべきです。

そこで始めたのが「人形の傷跡」という前編フリーウェア、後編シェアウェアのサイコホラーゲームです。これが、非常に怖いのです。普段こういうものをほとんど怖いと思ったことがない人なのですが、これはいけません。
夜中の3時くらいにいきなり「あなたの後ろにこの画面を見ている人がもう1人いる。振り返ると殺される」と黒字に赤で書かれたあげく、「ギャ~~~~~~~~~~~」って言われても・・・。「ギャ~~~~~~~~~~~」って言いたいのは私なんですけど・・・。
しかも、私はパソコンをやるときは必ず画面最大化、音量最大という馬鹿みたいな人なので、そりゃあそりゃあ、字のフォントも大きく、「ギャ~~~~~~~~」にいたっては、隣近所に警察を呼ばれそうな勢いです。

そんなこんなで、病状はますます悪化の一途をたどっております。

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2000年02月14日

気分を出してもう一度

気分を出してもう一度

動く着せ替え人形状態のブリジット・バルドー。夫の浮気相手が殺された事件を解決しようと、セクシー&キュートな魅力を売りに探偵気取りで捜査するのですが、このときのファッションがものすごい。
尾行するというのに、ペチコート入りの横に広がりまくったスカートをはき、めちゃくちゃ目立つ「まちこ巻き」をしてみたり、宝石ジャラジャラの無意味なゴージャスファッションだったり。

バルドーの作品によくみられる傾向ですが、ストーリーはそこそこ面白ければそれで良いのです。彼女の魅力を最大限に引き立たせることに命をかけているのがわかります。

といっても、ダンス教室の狂ったマンボダンス、ゲイバーのカオス状態、婿舅問題などなど見所もそれなりに満載。バルドーも素敵だし、観た後は何となくハッピーな気分になります。

【気分を出してもう一度】
監督/ミシェル・ボワロン
キャスト/ブリジット・バルドー、アンリ・ヴィダル etc・・・
1959年作品

Posted by TG5 シノ at 22:20 | CINEMA | Comments (0) | Trackbacks (0)

2000年02月09日

荒井注

あっという間に2月も1週間以上経っている。しかも、荒井注が死んだ。会社でこのニュースを聞いた時「それはショックだなぁ」などと、ちょっと平静を装って気取って言ってみたが、実はかなりの大打撃だった。
朝日新聞には「ふてくされた子供のようなふるまいが人気で・・・」と書いてあったが、それはもしや「なんだバカヤロウ」のギャグのことをいっているのだろうか?それとも銅像ネタのこと??新聞の文章力はシュールすぎる。
とにかく、また一人日本から愉快な人が減った。

それにしても寒い。寒いと何だかイライラしている人が多い気がします。私もその例にもれず、寒さにめっぽう弱いため、冬は気分が停滞気味です。特にこんな寒い日に、某引越しセンターのコマーシャルを見てしまったりすると、怒りを通り越して昇天しそうになります。(今日も見た)
「キリンしゃんも好きですけど、ゾウしゃんの方がもーっっと好きですぅうう。」
ううう・・・。全裸のまま北極に島流しにされたかのごとく寒い・・・。早く暖かくなってほしい・・・。

Posted by TG5 シノ at 12:27 | DIARY | Comments (0) | Trackbacks (0)

2000年02月06日

この神聖なお転婆娘

この神聖なお転婆娘

お転婆娘、じゃじゃ馬娘・・・。死語です。書くのが恥ずかしい言葉・・・。でも、ブリジット・バルドーを見ていると、こんな死語を恥ずかしげもなくついつい使ってみたくなります。
乱暴な素行、汚い言葉遣い、大口を開けてけたたましく笑う・・・こういうのがすべてチャーミングに見えるバルドーの魅力が、画面一杯に溢れております。

「この神聖なお転婆娘」は、そんなブリジット・バルドーが自由でおおらかで健康的なセクシーさを思う存分発揮しつつ、周りの人を巻き込んでドタバタドタバタするという一言につきる映画です。

物語自体は、あっと驚く展開などなく、典型的な「ラブコメ」仕立てで進んでいくのですが、やはり50年代のコメディーなので、随所に現れる妙ちくりんな効果音とか象徴的な映像効果とかがショボくて、やけにB級くささ溢れていてナイスでした。

【この神聖なお転婆娘】
監督/ミシェル・ボワロン
音楽/アンリ・クロラ、ユベール・ロスタン
キャスト/ブリジット・バルドー、ジャン・ポワレ etc・・・
1956年作品

Posted by TG5 シノ at 00:41 | CINEMA | Comments (0) | Trackbacks (0)

2000年02月02日

ラン・ローラ・ラン

ラン・ローラ・ラン

気持ちいいです。ほんますっきりです。「こんなこと映画でやりたいな。でも、やっちゃいけないんだろうなぁ」ということを、一通り全部やってくれている映画です。

主人公のローラ役の女優さんは見たことない人でしたが、走る姿がかっこいい。凛々しいです。ループしつづける音楽との相乗効果で、見ていて迫ってくる感じがします。アニメの彼女は目が顔の輪郭からはみ出ていて怖いですが。

そして、彼女がひとたび「キャ~!!キャ~!!!キャ~!!!!」と叫ぶと、ありとあらゆるものが破壊され、見ていてかなり爽快。

なぜ彼女はそんなに走るのか?それは愛する彼のためです。愛する恋人マニがヘマをやらかし、ボスに渡すはずのお金を電車の中に置き忘れてしまう。金を渡さないと彼の命はない。そこで、ローラは20分という超短時間でどうにかお金をつくって、彼に渡そうとする。そのために走る。とにかく走る。そして結末は・・・?

1.ローラが殺される
2.マニが殺される
3.どちらも死なない。無事にお金も届けてハッピーエンド

どれもありえるような、どれもありえないような。どちらかが死んでしまう、もしくは2人とも死んでしまう・・・。それが人生のような気もしますなぁ。

【ラン・ローラ・ラン】
監督・脚本/トム・ティクヴァ
音楽/トム・ティクヴァ etc・・・
キャスト/フランカ・ポテンテ etc・・・
1998年作品

Posted by TG5 シノ at 16:51 | CINEMA | Comments (0) | Trackbacks (0)

2000年02月01日

ED WOOD

ED WOOD

「天才と馬鹿は紙一重」ということをやけに痛感した作品。エド・ウッドはどちらなのでしょう?って、やっぱり馬鹿かー。何てったって「至上最悪の映画監督」だし。でも、あそこまでB級のものを創り続けるという価値観そのものが天才っぽい気もします。

そんな彼の人生を描いたこの映画、思いのほか面白かったです。音楽もめちゃくちゃいかがわしくて笑えます。そしてそれが何気にかっこいい。お馬鹿なエド・ウッドの、馬鹿だけではない人間的な部分も垣間見ることができます。

中でも、もう落ちぶれてしまったかつての「ドラキュラ」俳優をあの手この手で復活させようとする姿が何気に感動を誘います。

結局その「ドラキュラ」俳優さんは、日の目を見ることなく死んでしまうのですが、一人の監督に(たとえ史上最悪でも)そこまで惚れられて死んでいくというのは、役者冥利に尽きるのでは・・・と思うのです。自分自身もお金があるわけではないのに、彼のためには投資をしまくるなんて泣かせます。

結局、エド・ウッド自身は大きな成功も収めずに酒に溺れて52歳という若さで死んでしまいますが、死後すぐに「史上最悪の映画監督」として徐々に注目され始め、今では日本でも彼の単行本が何冊も出てしまうほどの人気監督になっているなんて、人生皮肉です。救いは女性に恵まれたことでしょうか?

何はともあれ、彼の最低最悪な映画を観てみたくなる1作です。

【ED WOOD】
監督・制作/ティム・バートン
音楽/ハワード・ショア
キャスト/ジョニー・デップ、マーティン・ランドー etc・・・
1994年作品

Posted by TG5 シノ at 15:16 | CINEMA | Comments (0) | Trackbacks (0)