2000年01月29日

裏窓

裏窓

まさにヒッチコックな映画。こういうストーリーで、こういうカメラアングルで・・・というのは、誰もが思いつきそうで、誰もやらないしできないことのような気がしますよ。ジェームス・スチュワート、グレース・ケリーの主演二人も良いですが、ほんの少しの脇役も誰もが異常にキャラがたっていて愉快です。

そしてこの、「ヒッチコックが撮るしかない!」というアパートメント。考えてみれば、このアパートメント以外、1回も他に映る場所が無いのです。今でこそ、場面展開がない舞台形式の映画やドラマも結構ありますが、この当時そういう映画作りをするのは斬新だったのでは?

「殺人は喜劇」と断言していたヒッチコックが作るからか、彼の作品は起きていることの深刻性をすごく客観的に楽しめてしまいます。この辺の手法は、三谷幸喜なんかも影響を受けていそう。とにかく名作と言われる所以がよくわかる映画でした。

【裏窓】
監督/アルフレッド・ヒッチコック
音楽/フランツ・ワックスマン
キャスト/ジェームス・スチュワート、グレース・ケリー etc・・・
1954年作品

Posted by TG5 シノ at 13:38 | CINEMA

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